
9月の兼題「名月」
仲秋の満月のこと。一年中でこの夜の月が最も澄んで美しい。
傍題に、満月・今日の月・月今宵・望の夜・十五夜

9月の兼題「名月」
仲秋の満月のこと。一年中でこの夜の月が最も澄んで美しい。
傍題に、満月・今日の月・月今宵・望の夜・十五夜
9月投句
「名月」
満ち欠けに過ぎ行く今日の月拝む
かぐや姫いつかは月の御殿へと
あのあたり今年も月はまん丸く
名月を探す今年のカレンダー
五十路過ぎ人生百年月拝む
<8月の句会選評>
22 新涼や水影揺らす渡し舟
風景が浮かぶ。絵画の如し。 選評 北美三風
14 新涼の駅舎にひびく発車ベル
新涼の駅舎の鐘の音まで涼しげに聞こえて来ます。 選評 水野幸子
17 髪切つてうなじに風の涼新た
紙を切りさっぱりとしたうなじをなでる風に、秋の気配を感じました。 選評 田中むつみ
15 新涼や筆速やかに「はね」を決め
筆のはねの勢いが感じられる。 選評 龍野ひろし
3 辻ごとに湧水の井戸涼新た
辻辻に湧く水の清冽さが季語とコラボしている。 選評 辻 雅宏
2 新涼やゴルフパットのナイスイン
スカッと決まった瞬間の涼風を感じる良い句です。 選評 原田啓子
19 名月へ連れ出す母の車椅子
景が見えます。こんなひとときを持ちたかったです。選評 米重初枝
23 満月を素手で散らして露天風呂
露天風呂と月に風情、湯に映る月を手でこわす名月鑑賞の一つのやり方と納得。 選評 青山好男