今月のオンライン句会投句の講評
<総評>
今回は投句が少なく皆さん何かと慌ただしい季節だったようです。
私も昨年夫を亡くしてから何かと大変で丁度この春に相続関係の手続きの節目を迎え、そして、5月には一周忌となり、皆様には大変ご迷惑をお掛け致しました。
オンライン句会が手薄になってしまったためなかなか投句が集まらず四苦八苦しております。
来月からは、また何とか心を落ち着かせて、新たな気持ちで取り組みたいと思いますので、皆様、これからもどしどしご応募のほどよろしくお願い致します。
4月の点盛りの結果
1点句
花影の湯に溶けてゆく日々の憂さ
卯の花腐し山間の拓けて別れ道
山笑ふ女体居並ぶ露天風呂
卯の花腐し人生は大波小波
移りゆく時惜しむ午後花曇り
歩き出す無人駅から燕飛ぶ
卯の花腐しポストに年金定期便
濃い薄い新茶か古茶か季節ゆく
コーヒーを淹れて卯の花腐しかな
山間に白く点れば卯の花腐し
5月の投句一覧
端午の節句風やわらいで時移る
鯉幟大きな口が空を呑む
傘忘れ走る駅前五月雨
藤の山隧道潜り海が呼ぶ
花菖蒲もののふの影偲び咲く
桐草履陽気に鳴るわね五月晴れ
虹色の朝露まとい天空へ
ぎこちない夫の献身銀婚式
五月晴れ機影直進点となる
新緑を描くに足りぬ絵の具箱
子もネコの手も総動員田植え時
新緑と古民家カフェと旧き友
思い出の境内に立つ白日傘
旧姓で呼ばれ戸惑う若葉風
次回の投句&選句ご案内リンクなど
オンライン句会はこちらから https://onlinekukai.jimdofree.com/?preview_sid=573194
