今月の一句添削コーナー12月
今月の一句12月
今月の一句添削コーナー12月
今月の一句12月
今月のオンライン句会投句の講評
軒下に葉牡丹は陽を散りばめて
葉牡丹が咲く古風なお宅が目に浮かびますね。なかなか花の無い冬の庭の自然な風景で素敵ですね。
公園へ来て葉牡丹と会う日和
公園などに冬の花とっして綺麗に整えられた葉牡丹を東京などではよく見かけます。
暖かな冬のうららかな一日のお散歩でしょうか。素敵な冬日和ですね。
貰い受けし葉牡丹ひやり縁の下
葉牡丹の葉が寒い北風に晒されてひんやりとしている淑気のようなものを感じますね。縁の下があるお宅は何だか珍しい気がする時代ですね。
キャンパスに黄金色なる落葉舞い
落葉が綺麗な夕暮れ時が思い浮かびます。写生のキャンパスを三脚に立ているのでしょうか。銀杏落葉なのだと思いますね、東京の風景でしょうか。
日を浴びて散らぬ葉牡丹どつしりと
ずっしりとした貫禄のある葉牡丹の句ですね。葉が開いて色が変わり散るような気がしても散ることはなく長持ちします。かなり春先まで持ったりしますね。葉牡丹から菜の花が咲くこともあることを上手く詠まれた楽しい句です。
<総評>
今回は葉牡丹の写生句に近い句が多かった気がします。俳句の基本ですからいい事ですが、お題の描写を越えた作者の想いが読みとれる句が詠めるとかなりレベルが上がって面白いです。今年はそんな自分の言いたい想いを込めて俳句を詠んでみることをお進めします。
11月の点盛りの結果
2点句
高千穂峡錦秋見上げ小舟漕ぐ
初時雨両手で包むティーカップ
山道を踏みしめている秋麗(あきうらら)
境内の落ち葉集めて描くハート
初時雨部屋着のままのカフェオーレ
1点句
露天風呂鼻歌漏れて星月夜
旅人と足跡重ね初時雨
ぐずぐずとゆく生涯や初時雨
もどかしや剥けそで剥けぬ衣被(きぬかつぎ)
初時雨捲り忘れたカレンダー
12月の投句一覧
母宛ての葉書数える去年今年
葉牡丹のカラフルになり茎伸びる
軒下に葉牡丹は陽を散りばめて
数へ日や何度も見直すカレンダー
陽の方へプランタ乗り越え葉牡丹
公園へ来て葉牡丹と会う日和
数へ日や予約しようか美容院
プランタの主役陣取り葉牡丹咲く
貰い受けし葉牡丹ひやり縁の下
数へ日や菊花茶(きくかちゃ)の香にひと呼吸
葉の渦を葉牡丹として春を待つ
日を浴びて散らぬ葉牡丹どつしりと
キャンパスに黄金色なる落葉舞い
葉牡丹を植える手袋厚きゴム
葉牡丹の等間隔の地中まで
オンライン句会はこちらから https://onlinekukai.jimdofree.com/?preview_sid=573194
12月投句「葉牡丹」
葉牡丹のカラフルになり茎伸びる
陽の方へプランタ乗り越え葉牡丹
プランタの主役陣取り葉牡丹咲く
葉の渦を葉牡丹として春を待つ
葉牡丹を植える手袋厚きゴム

1月の兼題「筆始」
新年になって初めて書または絵を揮毫(きごう)するために筆を取ること。
またその書いたものをいう。
大体二日に目出度い言葉を選んで書初めにすることが多く室内に飾ったり、学校で書初めを貼ったりする。
傍題には、「書初」「試筆」「吉書(きつしよ)」